不動産のコト① 【不動産業界とは】
2023年09月23日
今回は不動産に関する知識です。
不動産って言葉は知ってるけど実際何をやっているのか、あまり考えたことはないと思います。
不動産といっても色々な種類があります。
不動産業界とはその名の通り不動産を扱っている業者を指します。
不動産業界を大別すると、
『不動産売買』 『不動産仲介』 『不動産管理』 『不動産賃貸』
に分かれており、これらすべてを総称して不動産業と呼ばれています。
不動産会社は主に (開発) (仲介) (管理) に分かれておりその中でも分類すると下記の通りになります。
『大分類』 『中分類』
・デベロッパー マンション
（開発） 戸建て
アパート
・売買仲介 売買仲介
（流通） 買取・再販
リフォーム 提案仲介
不動産テック
・賃貸仲介 客付け仲介
（流通） 管理仲介
自社物件仲介
・賃貸管理会社
（管理）
中分類の下にはさらに、「ワンルーム」「中古物件」「新築」など細かく分かれていきますが
根本の「デベロッパー（開発）」「仲介（流通）」「管理」という部分は変わりません。
上記3つの主な仕事内容を紹介をしていきます。
【デベロッパー】
・開発計画・企画の立案
・地権者との土地の売買交渉
・建設業者との打ち合わせ
・周辺住民への周知と顧客の誘致
【売買仲介】
・不動産を売却したい人から相談を受ける
・物件を不動産情報サイトなどに登録する
・物件情報を見て興味を持った方に物件を案内する
・売買契約を締結する
【賃貸仲介】
・大家から入居者募集を依頼される
・預かった物件を不動産情報サイトなどに登録する
・物件情報を見て反響のあったお客様を案内する
・賃貸契約を締結する
【賃貸管理会社】
・賃貸条件の検討と入居者募集
・契約書の作成など法的な事務処理
・賃料の回収と明細書の発行
・滞納者への督促と交渉
・入居者からのクレーム対応
・漏水や鍵の紛失など緊急時の対応
・メンテナンス計画の立案と実施
・建物の環境整備と法定点検
・現状回復工事の提案と工事業者の選定
・不動産オーナーに対する報告レポート作成
・空室対策や設備投資などの資産価値向上提案
不動産事業は細分化すると膨大な数になりますが、突き詰めていくと上述の3つに分類されます。
このように様々な種類があり不動産業界といっても一概には言えません。
今回紹介した以外にもいろいろな業種がありますが根本は (開発) (流通) (管理) の3つです。
定期的に今回のような不動産って何？どんな事をしてるの？家を買う時はどうすればいいの？
など知識や使える豆知識など更新していこうと思っておりますので楽しみにしていただけると喜びます♪
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