不動産業界のコト④【買取保証】
2024年03月24日
今回は不動産に関する知識の第④弾♪
不動産を売却する方法の一つとして買取保証というものがあります。
今回はそんな「買取保証」についてのお話です。
そもそも不動産の買取保証ってなんなの?
簡単に説明すると不動産を売却する方法の
「仲介」と「買取」の良いところ取りをした方法です。
「買取」は主に不動産買取を専門とした企業や不動産会社が物件を直接買い取ります。
すなわち買主は不動産会社になるということです。
買取は売却価格が相場より少し安くなる傾向があるものの、
不動産を確実に売却でき、スピーディーに現金化できます。
一方、「仲介」は不動産会社と媒介契約を結び買主を探します。
こちらの場合は買主は個人または不動産業者以外の法人となります。
仲介は売却価格が相場と同じ金額で売れるかもしれませんが
買主が中々見つからずに長期期間かかる可能性があります。
勿論、素早く見つかる可能性もありますがそれは売りに出してみるまで分かりません。
ではそんな2つの良いところ取りをした「買取保証」とはなんなのか
一定期間「仲介」のように販売活動を行い期間内に売れなかった場合に
不動産会社に買い取ってもらう方法です。どちらにしても売却が保証されている点がポイントです。
高く売るチャンスがあり、確実に売ることもできる、まさに仲介と買取の良いところ取りです。
そんな買取保証にもしっかりメリットデメリットがあります。
「メリット」
売却期限と買取価格があらかじめ分かる
仲介時は相場と同等の価格で売りだせる
瑕疵担保責任が免除される
買取の場合は仲介手数料が不要
「デメリット」
買取時は相場より多少安い金額になる
不動産売却における「買取保証」とはどんな特徴があるのか、
メリット・デメリットとともにご紹介しました。
ご自身に向いている売却方法を検討する際の参考にしてください。
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